■スズキ歴史館
日本一周の途中で、静岡県浜松市にあるスズキ歴史館に行ってみた。結構工夫された展示がされており面白かった。バイク好きにはたまらない。
●スズキ歴史館
スズキ本社&工場の道を挟んだ向かい側にスズキ歴史館はあった。
まず出迎えてくれるのは軽自動車。
館ひろし等のサインが入っていた。今年の1月かあ。最近ね。
バイク部門としてスズキと言えばカタナ。ちゃんとお出迎え。
レース車両も沢山展示されていた。レース車は詳しくないが、これはガンマっぽいね。
■開発~製造に関する展示
ヤマハコミュニケーションプラザは主に製品の展示だった。対してスズキは、マーケティング~開発~製造~販売に関するテーマの展示フロアがあった。子供に社会活動を教えるには良いと思った。
●開発
油冷エンジンのクレイモデル。そ~やってできたんだ!
●製造工程
ラインは数分に1台とかが流れていて、それに部品をつけていく。これはエンジンを載せる工程。エアリフトでエンジンを持ち上げてエンジンに固定する。
昔は数人でエンジンを担いで乗せていたんだろうけど、現代では早く・効率的に・楽に、乗せれるように開発業務と同様に生産技術として日夜研究されている。
シートを取り付ける工程。シートだけではないが車両に合わせて色や使用が異なる。
生産車両の情報(順番)は部品メーカーに開示されており、部品メーカーは車両の生産順に部品を納入しなければならない。その納入を欠く・間違える事はラインが停止する事につながる。車両メーカーも部品メーカーも日々真剣勝負だ。
懐かしい展示
●GS400
●ウォーターバッファロー
●アルト 後ろの平成というのが懐かしい。
●昭和の庭先にある軽自動車
未来の乗り物
●燃料電池バイク
●????
Update 2016/05/09 Create 2014/10/01
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■ヤマハコミュニケーションプラザ
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■油冷エンジン
油冷エンジン(ゆれいエンジン)とは、エンジンオイルを冷却媒体として積極的に活用するエンジンである。潤滑に必要とする以上の大量のエンジンオイルをシリンダーヘッドやピストンの裏に噴射して熱を奪い、大型のオイルクーラーなどを用いて放熱することにより冷却効果を得る。しかし基本的には空冷エンジンの派生的存在であり、明確に区別すべきかどうかは意見の分かれるところである。