■春の交通安全週間
毎年4月に実施される、”春の交通安全週間” 。 あったかくななってきて、みんなが「いくぞ~」と思う時期。ですが安全面ではそんなときが一番危なく、その為にキャンペーンを張っています。今一度、事故を起こさない為にもルールと”交通安全週間”の勘所を認識しましょう。
●平成25年春の全国交通安全運動
・期間 平成25年4月6日(土)~15日(月)までの10日間
なお、全国で以下の統一行動が実施されます
・04月06日(土)街頭後方の日
・04月10日(水)交通事故死ゼロを目指す日。自転車安全利用の日。
・04月14日(日)飲酒運転根絶の日。
●危険行為はもってのほか
交通事故の3悪は、飲酒・スピード・無謀運転。いまさらいうまでもありませんが、自分を守る事以上に、他人を巻き込まないという事が叫ばれておりそれらをしない事は、世の常識として認知されているでしょう。
●交通安全週間の勘所
ここからが勘所です。上記3悪に対する取り締まりはあたりまえ(しない事もあたりまえ)なのですが、この安全週間というものはちょっと変わってきます。変わってくるとは”しょっちゅうやってないよね。”という取り締まりが増える事です。
■スピード違反
交通事故の3要素ではありますが、この期間は、明らかに白バイの稼働率は高く、移動式ネズミ捕りも増えている様に思えます。スピードを超過する事は確かに悪いことですが、ちょっとの超過で切符を切られるのは悔しいですね。悔しい思いをしないためにも普段以上に(普段の場所以外でも)注意しましょう。
陸橋の下で警察が見ていて、車線変更等をしたら下ったちょっと先で止められるタイプ。あまり危険な運転をした意識はありませんが、交通違反は交通違反。取り締まられます。事故を防止するという観点ではなく実績を上げるための取り締まりにも見えます。
■バスレーン
これも上記同様に何か悪いことしたか状態の取り締まりです。原付は大丈夫。昔、杉並から中野の会社に単車で通っていました。何回、切符を切られた事か。でも違反です。気をつけましょう。
ちょっと交通違反とは外れますがこんな記事が・・・
バスレーン監視の公務員の年収が1,000万円以上 http://matinoakari.net/news/item_55713.html
●一部、カード払いも可能になっています(2011年1月~)
スピード違反や信号無視など、交通違反を犯した際に科される反則金は、2011/1からクレジットカードで支払えるようになっています。
クレジットカードで反則金を支払うためには、インターネットで金融決済院の納付システム「カード・ローテックス」にアクセスすればよい。公認認証書がなかったり、インターネットにアクセスできない場合には、近くの警察署や地区隊(日本の交番に相当)へ行き、クレジットカードで支払うこともできる。 なお、クレジットカードで支払う場合には、国税と同じように、1.2%の手数料を負担しなければならない。
一方、駐停車違反やバス専用レーンの通行など、地方自治体に支払う反則金は、これまでと同じくクレジットカードで支払うことはできない。
Update 2016/05/01 Create 2012/03/01
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