■東京モーターショウ 2011
モーターショウは車だけではなくバイクもある。バイクの中のスクーターに於いては電動スクーターの展示が目立っていた。電動スクーターについては、価格競争力で新興国勢に大きく負けているのが現状。国産の電動スクーターにも頑張ってほしいものです。
●スズキ e-Let's(イーレッツ)
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リチウムイオン電池パックを2個搭載でき、航続距離は1個につき30kmで、2個積めば60kmになる。スペアバッテリースペースには充電器も搭載可能。出先にコンセントがある場合は電池1個と充電器という組み合わせで使うことも可能。 |
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据え置き型充電器「EVエナジーパック」は充電だけでなく放電も可能。「停電時などには小規模な家電なら動かせるというコンセプトで作られています。 |
●スズキ バーグマン フューエルセル
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世界で初めて欧州統一型式認証を取得したという燃料電池スクーター。 |
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70メガパスカル級の超高圧タンクを装備して、航続距離350kmを実現しています。早く市販してほしいですね。 |
●ホンダ・モトコンポ
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昔のものに近いデザインが分かりやすいモトコンポ。 |
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コンセプトモデルに近いが、インホイールモータによる前輪駆動になるらしい。 どんな運転感覚なんでしょうか、今回のホンダのスローガンにもあるとおり、「気持ちいい」走りが体感できるのか、気になるところです。取り外し式バッテリは非常時の携帯用電源としての使用シーンも想定されているとのこと。 |
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●ヤマハ PAS WITH(パス・ウィズ) と EC-Miu
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PAS
WITH(パス・ウィズ)写真左は、電動アシスト自転車の新しい楽しみ方を提案するコンセプトモデル。 日常の通勤や買物での利用に加え、旅先での移動をより自由に楽しく演出するため、四輪車や公共交通機関との親和性を高め、簡単・コンパクトに折りたためる設計としたそうです。 |
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EC-Miu(写真右)は、都市生活におけるエレクトリックコミューターの新たな可能性を提案する原付1種クラスのコンセプトモデルで世界初公開となります。 女性が安心して楽しく使えるように前1輪・後2輪のマルチホイールを採用。風の流れをイメージしたデザイン、取り扱いやすいすっきりしたコンパクトサイズが特長で「私」にも「環境」にもやさしい、日々のちょっとしたお出かけパートナーとして提案されています。 |
Update 2016/05/01 Create 2011/12/01
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SHOW 2015
2015年11月。東京モーターショウに行ってきました。車で一番人気があったのは、マツダブースのRX-VISION。ホンダNSXは市販に近いらしい。