■ガス欠でJAFを呼ぶ
ツーリングの帰り道でガス欠してしまった。ガソリンスタンドはいくつもある都内だったがJAFを呼ぶしかなかった。その場入会できず8,000円+ガス代を払った。
●ガス欠発生状況
中央高速から環八を通り川口まで帰る途中だった。荻窪の交差点でこもり始めたので、ガス欠だと思いすかさずガソリンコックをリザーブに切り替えた。
マグナのリザーブは3ℓあると言われているので×15km/ℓとしても45km走れると思い、「楽勝だ。自宅の近くで給油するか。」などと考えていた。
練馬あたりで走行中にこもり始めた。「えっ? やばいガス欠だ。」と思いながら「なんでもうなんだ。」とも思った。そう思っても仕方ない。今、走っているのは、環八の高速道路に近い地下道だ。周りは時速100kmぐらいびゅんびゅん走っている。「やばい!」と思った瞬間、少し先に非難区域を見つけた。ラッキー!
その非難区域にしゅるしゅるともぐりこみ、とりあえずタンクの確認。写真の通り西武バスがビュンビュン飛ばしている。不幸中の幸いだったと強く感じた。
●ガス欠の対処
バイクを止めてから、リザーブ位置(タンクの最下部)が錆で詰まっているのかなどと、ガソリンコックを何度も切り替えたり、バイクを振ってみたりしたがエンジンは掛からず、ガス欠とあきらめた。
Whyであるが、現実は仕方ないし、「どうすっか~?」と思いながらも選択肢は2しかない。
①都内なので、ガソリンを買いに行く。(幹線道路だ、近くにスタンドはあるだろう!)
②JAFを呼ぶ。(確実だが、お金掛かるんだろうなあ!)
当然の選択だが、”①都内なので、ガソリンを買いに行く。”にした。写真後ろの非常口から事情に出てみる事にした。
●非常口と外の風景
地上の非常口には、内側にプラスチック製のカバーが掛かっており、それを壊さないとロックは開かないつくりになっていた。その状況から「そのカバーを割ってロックを外すと、検地されて係員が来るんだろうなあ!」と思いながら割って外に出た。
当然ながら扉を開けた跡に、扉が閉まらない様に荷物を置いておいた。(係員が来て、扉を内側からロックされたたら何キロも遠い地下道の入り口からそこに戻る必要がある為。)
練馬区のそこは全然住宅街であり、ガソリンスタンドの気配はしない。仮に遠くまで探しに行っても昨今の状況は以下の事を想定した。
●ガソリンの販売
昔、地方にいた時にジェットスキーで遊んでいて、その時は、ホームセンターで買ったポリタンクに、がんがんガソリンを注ぎながら「○×法には違反してるんですよね~」と言われながら買う事ができた。
コンプライアンス(法令順守)が叫ばれている昨今、次の言葉は想像に容易い。「基準をクリアした、ガソリン携行缶でないと販売できません。」 ガソリン買いに行くのをやめた。
●係員と出会う
非常口の会談を降りる中、係員に遭遇した。「どうされました?」 想定内だ。「ガス欠です。ガソリン買いに行こうと思いましたが止めました。JAF呼びます。」と答え、「そうですか。お気をつけて。」となった。
●JAFを呼ぶ
携帯電話でJAFを呼んだ。「現在の住所は? 何リッター?」などを確認されながら、最後に釘をさされた。「出張料 8,000円とガソリン実費がかかります。お支払いは現金ですか?カードですか?」
えっ。「昔は、JAFを初めて呼んだ時でもその場で入会すれば出張料は掛からないのは?」と聞きなおしたが、今は違うという回答。やむなく了承しJAFを待った。
30分は掛かるといわれ、仕方なく待つことにした。待っている間、いろいろ考えた。持っていたスマ穂でJAFの入会は可能だ。入会した跡にJAFを呼べばいいのではなかったか?・・・
40分ぐらいでJAFが来た。ありがたや、ありがたや。・・・ カード決済後、ありがとうございましたといいバイバイ。
JAFには入っておくべきだろう。
Update 2016/05/01 Create 2013/07/01
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